2012年 02月 01日

時 (とき) ・・・   小椋 佳

街角で偶然に出会った とてもとても遠い日

ほんの少し首をかしげて 微笑む癖覚えていました

手にすくった巻貝に 聴こえた白い潮騒が

あなたのまわりに聴こえます

時に長さがあるなんて 誰が告げたのですか?

僕はあの日の君の姿 今も見つめることが出来るのに


街角で偶然に出会った とてもとても遠い日

気の好きな色は変わらず 淡い淡い紫でしたね?

いつか手紙に書くはずの 朝までさがした言の葉は

今でも心にすんでます 時がすべて流すなんて誰が言ったのですか?

一人逃げた冬の海の 波の冷たさが僕の手の中にある


街角で偶然に出会った とてもとても遠い日

幸せをたずねる戸惑い どうしてか聞けない僕です

開いたばかりの花の香の 春のどやかな広がりが

あなたのまわりにさざめいてます

時は元に戻れないと 誰が決めたのですか?

心の中に憧れが 今も膨らんでゆくと感じているのに

・・・

                詩 塚原 将   曲 小椋 佳



 昔の大学ノートを開けたら、出てくる出てくる、書き留めたお気に入りの詩や

そのギターコードまで記してあった・・・。

 小椋佳は銀行員でありながら、音楽活動をして、その綺麗な歌声、詩、

生き方、羨ましい限りです・・・。 この曲と詩は、また特別に好きな、と

ても僕には書けない、そんな詩です。 以前にも書いたつもりですが、

「言の葉」という言葉は小椋佳の詩で、初めて使われた言葉だそうです・・・。


                     ☆ ゆうき ☆

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by yuuki-555 | 2012-02-01 19:01 | お気に入りの詩 曲 ・・・


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