2012年 11月 15日
小春日和の あの秋の銀杏並木を 君と歩いた ただ 真っ直ぐに真っ直ぐに ふたり歩いたあの日 君と手を繋ぎ 汗ばむ事も 流れる涙もなかった あの頃 君と訪れた冬の海を 今日一人で歩いた もしかして あの時君が埋めた僕の腕時計をと思いながら 歩いた海は 今日も優しかったよ 白い雲に包まれた海は あの頃と同じく青く 遠い空の下へ嫁いで行った君を思い出させてくれた 「 もう何年? もう何十年? 」などとひとり呟きながら 歩いた冬の海は あの頃の君のように 優しかった あの頃に戻れたのなら もっと僕も君へ 優しく出来ただろうにね 若い過ちは 遠く そして今でも苦い想い出となる けっして後戻りが出来ない 空を海を雲をひとり眺めながら 遠き若き日々を ・・・ ☆ by yuuki ☆ 秋の紅葉は、もう遠く・・・。 銀杏を見つけては想い出す、遠き若き日々・・・。
by yuuki-555
| 2012-11-15 20:12
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☆ 生きること想うこと ☆
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